ギフト券の換金をすぐにしたい
ネットで申し込んですぐに振り込んで欲しい
そんなときに「どこのサイトが一番速いかな?」って思って探してみると、大体のサイトが「最短10分」とか「お振込みまで30分」と書いてありますが、アレは客寄せの目安時間です。店頭で商品券を売るならすぐにお金に換えられますが、ネットでギフト券を換金するときは、速いと書いてあっても遅い場合がありますし、買取が速い業者ならなんでもかんでも速くできるわけではありません。
今回はギフト券の買取スピードを上げるために重要になるポイントをご紹介しましょう。
ポイントその1 本当に速い会社を選ぶ
ギフト券の買取業者のアピールポイントは、基本的に「速さ・買取率・信頼度」の3つです。その中で、換金が完了するまでの手続きの速さは言ったもの勝ち・書いたもの勝ちみたいなところがあります。
とりあえずサイトのTOPページには「5分」でも「10分」でも釣り文句を書いて申し込ませて、実際に苦情がきたら「最短ではそのくらいの時もありますが今日は…」とか「目安時間はそうなんですが今日は…」とか言い訳をすればいいだろうくらいのノリですね。
なので大抵のサイトのTOPページには、買取完了までの時間を「5分~30分」くらいで書いてあります。
ただ実際にギフト券が申し込まれても、それをそこまで速いスピードで処理できる買取業者は本当にほんの一握りです。ギフト券の申込を確認して、ギフト券を処理して、お金を振り込む。結構大きな規模でやっている所でないとできませんよね。
特に初回の利用で相当急いでいるとなると、身分証の確認などもあるので時間もかかりやすいです。お急ぎの方は東京のお魚通販が運営する買取ボブ系と、大阪のプリズムワールドが運営するソクフリ系のどちらかをお勧めします。
この2社は、買取業者として業界大手で実績もあり信用できるのはもちろんですが、一番大きなポイントは、振込を自動化しており申込んでから振り込みが終わるまでのスピードが他社と比べて段違いに速いところです。
この2社以外にも、そこそこ速いところはあります。リピーターになれば速いところも結構あります。ただダントツで安定して振込までのスピードが速いのは買取ボブ系か大阪のソフクリ系で間違いありません。
ポイントその2 人気がある券種を選ぶ
どんなに振込が速い業者でも、処理しにくいギフト券は時間が掛かってしまいます。急いでいるときは、ギフト券の種類を選んで買取の申込をするのも非常に重要です。
人気がある券種は、買取業者も処理しやすいので振込までの時間が速くなります。
2024年8月現在、一番人気はぶっちぎりでAppleギフトカードです。Appleギフトカードは、iPhoneやiPadなどのハードも購入できるようになって急激に買取率が上がっている券種です。需要が高いので、買取率が高くスピードも速い。
逆に数年前までギフト券の現金化の代名詞だったAmazonギフト券は、Amazonの強力な転売対策の結果、転売ギフト券の需要は大幅に減少して、買取率もスピードも大幅に下がりました。転売のギフト券はAmazonが使う前に無効化するリスクもあるので全くお勧めできません。いまはAmazonで購入できるギフト券に、AmazonだけでなくAppleギフトカードがあるので、現金化するのにAmazonギフト券を買う理由は1つもありません。
その他、Googleplayもギフト券の中では人気ですが、Appleに比べると買取率もスピードもワンランク下ですね。楽天ギフトはAppleよりも買取率が高いことも多いので、楽天ギフトを入手できるならおススメしたい券種です。
ニンテンドープリペイドは、2023年の秋頃からAmazonで購入すると使えなくなるトラブルが発生していて、買取率とスピードが急激に落ちているので△。Amazon以外で入手できるなら、今でもおススメの券種の一つです。
最速 | 速め | 遅め | 超遅め |
Appleギフト | ニンテンドー 楽天ギフト GooglePlay Uber nanaco majica 図書カードNEXT | Amazonギフト ビットキャッシュ Webmoney Playstation NETFLIX | Lineプリペイド DMM |
ポイントその3 人気がある額面を用意する
次のポイントは、ギフト券の額面です。額面とはギフト券の申込額ではなく「ギフト券1枚の金額」です。
買取られたギフト券は誰か他の人が買って使うものなので、人が欲しがる使いやすい金額の方が処理が速いです。
Appleギフトカード
Appleギフトカードは、1500円、3000円、5000円、10000円などの定額タイプと、1000円から50万円までの間で好きな金額を選べるバリアブルタイプがあります。買取で人気があるのは、アプリ課金などの用途では3000円・5000円・10000円の定額、iPhone購入目的の場合は3万円とか5万円くらいの金額がおすすめです。
20万円とか50万円の大きな金額も、速い時は全然速いんですが…遅い時はいつもは速い業者でも半日以上かかることもあるので、本当に急いでいて大きな金額が必要な時は、5万円を複数枚用意する方が確実です。
逆に人気がない額面は、10円単位や1円単位の端数があるものです。それから↑でも書きましたが、1枚で10万円を超える大きい額面は場合によってはとても時間が掛かることがあるので注意しましょう。
Googleplay、Playstation、ビットキャッシュ、Webmoney
ゲーム系は基本的に1万円くらいまでのギフト券が人気があるので処理も速い傾向があります。ちょっとめんどくさいですが、5万円欲しい時も1万円を複数枚という感じでギフト券を分けて買って申し込みましょう。
ニンテンドープリペイド
ゲーム系の中でもニンテンドープリペイドは最高額が9000円なので、そもそも大きい額面は買えません。強いて言うなら、9000円は少し遅めなので、1枚の金額は5000円や3000円にしておいた方がより速くなるでしょう。
楽天
楽天は額面はあまり影響しない券種です。5000円でも3万円でも好きな金額で問題ありません。
Amazon
Amazonは以前は10万くらいの高額な額面も人気がありましたが、いまはAmazonの転売規制が厳しい影響で、大きなギフト券よりも1万円くらいの方が需要があります。それにアマゾンの転売対策が厳しいので、最悪の場合は換金するときにギフト券がロックされて返金もされません。いまはアマゾンギフト券はおススメできないですね。
ポイントその4 混んでいる時を選ばない
4つ目のポイントは「業者が忙しい時はなるべく避ける」です。
ギフト券の買取業者が一番忙しいのが毎月1日です。毎月月末の23:59から翌日1日の0:00になる瞬間から、後払い枠が空いたユーザーがギフト券を買って申し込むのでめちゃめちゃ混みます。普段速い業者でも、3時間5時間掛かることもあります。
すぐに現金化したいという気持ちはわかりますが、みんな同じ気持ちで同じタイミングで申し込むので、この時だけはあまり焦らず朝まで待ちましょう。
他の日は10日や25日は買取業者も普段よりは忙しいですが、スピードが落ちるほど忙しくはないと思います。
ですので1日に申し込む場合は、数時間は覚悟しましょう。特に、他の人も使っている人気店は申し込みが殺到するので遅くなります。逆に1日でも全然ヒマという業者の方が私は怖いですね。
今の銀行振込はほとんど24時間対応
数年前まで、銀行振込みは自分と同じ銀行以外への振込は、特定のネットバンク以外は平日の15時を過ぎると着金せず、振込が反映するのは次の銀行営業日の朝でした。もっと前はネットバンクすらなかったので、金曜日の15時を過ぎたら月曜日まで振り込みができないので大変でしたね。
ところが2018年10月にモアタイムが稼働し始めると、徐々にモアタイム対応の銀行が増えていき、いまはネットバンクや都市銀行はもちろん、ほとんどの地方銀行、すべての信用金庫、信用組合、農協なども24時間の振込に対応しています。素晴らしい時代になりましたね。
ただ24時間対応といっても、時には数時間かかることもありますし、メンテナンスやモアタイムの都合などで送金できない時もあります。
本当に急いでいるときは、あらかじめメンテナンス情報などを確認しておきましょう。
ポイントその5 夜は遅い
夜中でも買取業者は24時間やっているところも結構あります。
ただ申し込んだ買取業者は営業していても、世の中の人は基本的に寝てますしギフト券業界自体はお休みしているところが多いので、昼間よりは買取スピードにも影響します。
ギフト券の買取を申し込むなら、一般的に人が活動している時間帯の方が買取スピードも速いです。
まとめ
ギフト券を最速で売って現金化したいなら
① Appleギフトカードを
② 最大50,000円までのキリのいい金額で用意して
③ 買取ボブ系かソクフリ系に
④ 毎月1日以外の昼間申し込む
のが一番速くて安心でしょう。