Appleギフトカードの残高確認って、意外と悩むポイントですよね。「iTunes カードをもらったけど、いくら残ってるんだろう?」「アプリを買う前に残高を確認したいけど、どうやって見るんだろう?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、iPhoneやiPadから簡単に確認できる方法があります。また、パソコンからでも確認可能です。この記事では、デバイスごとの具体的な確認手順を、スクリーンショット付きで詳しく解説していきます。初めての方でも迷わず残高確認ができるよう、ステップバイステップでご案内します。
せっかくのAppleギフトカード、残高を把握して賢く使いたいですよね。ぜひ最後までご覧ください。

1. Appleギフトの残高確認方法
Appleギフトカードの残高確認方法をネットで検索すると「Appleギフトカードの残高は確認できない」という情報が結構出てきます。またChatGPTなどで調べても「Appleギフトカードの残高は確認できないが、チャージしたアカウントの残高は確認できる」と表示されます(2025年1月現在)
実は、Appleギフトカードの残高は、Appleの公式サイトで「残高の確認」のページができるまでは、アカウントにチャージしてみるかAppleに問い合わせることでしか確認できなかったのです。おそらく「Appleギフトカードの残高は確認できない」と記載しているサイトの多くは、その確認できない頃にそのページが書かれたか情報の更新をしていないのでしょう。
私もいつから確認できるようになったかははっきり覚えていませんが、App Store & iTunes ギフトカードからAppleギフトカードに移行したあたりから、残高が使えるようになったような記憶があります。
1-1. チャージ前のAppleギフトカードの残高を知りたい
使用前のAppleギフトカードの残高を調べる方法は簡単で、公式サポートページからギフトカードの有効性や残高を確認できます。
- Appleのサポートページ(support.apple.com)にアクセスする
- 検索バーに「ギフトカードの確認」や「残高の確認」と入力する
- 表示された検索結果から適切なリンクをクリックする
- 16桁のギフトカードコードを入力する
- 「確認」ボタンを押して、カードの状態を確認する
この方法で、ギフトカードが有効かどうか、またはすでに使用済みかどうかを調べることができます。
1-2. 確認結果の種類とその意味
✅ 有効な場合
- ギフトカードが未使用であり、問題なく使用可能な場合は、「残高」が表示されます。
- Apple IDにチャージする前に、カードの正しい金額が反映されているかを確認できます。
❌ 無効な場合
- ギフトコードの入力ミスや、無効なカード(偽物や期限切れなど)の場合は、「無効なコード」と表示されます。
- コードが間違っている可能性があるため、数字やアルファベットのO(オー)と0(ゼロ)、S(エス)5(ゴ)、Z(ゼット)と2(ニ)など文字入力を間違えていないかチェックしてください。
⚠️ 登録済みの場合
- すでにApple IDにチャージ済みのギフトカードは、コードを入力しても「登録済み」と表示され、再びチャージすることはできません。
- Apple IDのアカウント残高を確認することで、適切にチャージされているかを確かめましょう。
🛑 使用済みの場合
- AppleストアやApp Storeでの購入時にギフトカードが使用された場合、確認画面では「0円」と表示されます。
- 一度使用したギフトカードは、再利用できませんので注意してください。

1-3. Apple ID にチャージされている残高を確認する方法
Appleギフトカードを既にApple IDにチャージしている場合は、以下の方法で現在の残高を確認できます。
① iPhone / iPad での確認方法
- 「App Store」アプリを開く
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「アカウント」画面に移動し、Apple ID 残高が表示される
② Mac での確認方法
- Macの「App Store」アプリを開く
- 左下の「Apple ID」をクリック
- 「アカウント情報」ページにApple ID 残高が表示される
③ Windows(iTunes)での確認方法
- iTunesを開く(最新版が推奨)
- 「アカウント」メニューをクリック
- 「マイアカウントを表示」を選択し、Apple IDの残高を確認
2. Appleギフトカードに残高が残っている場合の有効活用

Appleギフトカードは、Appleのさまざまなサービスや製品購入に使用できる便利なプリペイドカードです。ここでは、Appleギフトカードの具体的な使い道を詳しく解説していきます。
① Apple公式ストアでの製品購入
Apple製品の購入に利用可能
Appleギフトカードは、Apple公式ストア(オンラインおよび直営店)での製品購入に使用できます。
購入できる主なApple製品
- iPhone(最新のiPhone 16、iPhone SEなど)
- iPad(iPad Pro、iPad Air、iPad mini など)
- Mac(MacBook Air、MacBook Pro、iMac、Mac mini など)
- Apple Watch(Apple Watch Series 9、Apple Watch SEなど)
- AirPods(AirPods Pro、AirPods Max など)
- アクセサリー類(MagSafe充電器、Apple Pencil、Magic Keyboardなど)
Appleギフトカードでの購入方法
- Apple公式サイト(Apple Store)にアクセス
- 購入したい製品をカートに追加
- 支払い画面で「Apple ID 残高」、または「Appleギフトカード」を選択
- 残高が足りない場合はクレジットカードなどで差額を支払い
- 注文を確定し、製品を購入
② App Store & iTunes Storeでのデジタルコンテンツ購入
アプリの購入・課金に使用
Appleギフトカードは、App Storeでのアプリ購入やアプリ内課金に利用できます。
- 有料アプリの購入
- ゲームのアイテム課金(ガチャ・コインなど)
- 追加機能のアンロック(プレミアム版の購入など)
音楽・映画・電子書籍の購入
iTunes StoreやApple Booksでのデジタルコンテンツ購入にも利用可能です。
- 音楽アルバム・シングルの購入(邦楽・洋楽・クラシックなど)
- 映画のレンタル・購入(ハリウッド映画、邦画、アニメ映画など)
- オーディオブックや電子書籍の購入
Apple Arcadeのサブスクリプションにも対応
- 月額600円で、Apple Arcadeの100以上のゲームが遊び放題
③ Appleのサブスクリプションサービスの支払い
Apple Musicの月額料金の支払い
Apple Musicの個人プランやファミリープランの月額料金も、Appleギフトカードの残高から支払うことができます。
iCloud+のストレージ料金の支払い
Appleギフトカードを使って、iCloudの追加ストレージプランの支払いも可能。
- 50GBプラン:月額130円
- 200GBプラン:月額400円
- 2TBプラン:月額1,300円
Apple TV+やApple Oneの支払いにも利用可能
Appleの定額サービスであるApple TV+やApple Oneの支払いにも利用できます。
- Apple TV+(オリジナルドラマや映画の視聴サービス)
- Apple One(Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、iCloud+のセットプラン)
④ Apple Gift Cardを家族や友人にプレゼント

家族や友人にデジタルギフトを贈る
Appleギフトカードは、家族や友人にプレゼントとして贈ることができます。
ギフトとして送る方法
- App Storeアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「ギフトを贈る」を選択
- 受取人のApple IDメールアドレスを入力
- 贈る金額を選択(1,000円~50,000円)
- メッセージを添えて送信
⑤ Apple Storeの店頭での支払い
アップル直営店(Apple Store)での支払い
Apple Storeの店頭でも、Appleギフトカードの残高を使用して製品やアクセサリーを購入できます。
支払い方法
- レジで会計時に「Appleギフトカードを使用したい」と伝える
- カードのバーコードを提示する(またはApple ID残高を使用する)
- 足りない分はクレジットカードや現金で支払い
⑥ Appleギフトカードの残高管理と注意点

Apple IDにチャージした残高の確認方法
- iPhone / iPad で確認
- 「App Store」アプリを開く
- プロフィールアイコンをタップ
- アカウント情報の「Apple ID 残高」を確認
- Mac で確認
- 「App Store」アプリを開く
- 左下のApple IDをクリックし、「アカウント情報」を確認
Appleギフトカードの有効期限について
- Appleギフトカード自体には有効期限がない(安心して使える)
- ただし、プロモーション用のギフトカードには期限が設定されている場合がある
Appleギフトカードの注意点
- Apple ID 残高の払い戻しは不可
- Apple ID にチャージした残高は他のApple IDに移動できない
- Appleギフトカードの詐欺に注意(不正サイトでの購入は避ける)
まとめ
✅ AppleギフトカードはApple製品の購入に使える(iPhone、Mac、iPadなど)
✅ App Storeでアプリやゲームの課金に使用可能
✅ Apple Music、iCloud+などのサブスクリプションにも対応
✅ 家族や友人にギフトとして贈ることもできる
✅ Apple Store(直営店)での支払いにも利用可能
✅ 有効期限がないため、好きなタイミングで使える
Appleギフトカードをうまく活用して、Appleのサービスや製品を最大限に楽しみましょう!🍏✨
3. 不要なAppleギフトカードは現金化できる

手元に残高が残っているAppleギフトカードがあるのに自分で使い道がないときは、電子ギフト券の買取サイトに買取を依頼することもできます。Appleギフトカードは非常に需要が高く個人間売買でも90%前後で取引されていることが多く、時期によっては95%を超えることもあります。
優良な買取業者は手数料も無料なので、10,000円のAppleギフトカードが、たった500円少ないだけの9,500円で売れることもあります。
しかし、現金化にはいくつかのリスクや問題点も伴います。以下、それぞれの方法を詳しく説明します。
① アップルギフトカードを買取業者に売る
買取業者を利用するメリットとデメリット
Appleギフトカードを最も簡単に現金化する方法の一つが、ギフトカード買取業者を利用することです。
✅ メリット
- 即日振込が可能(業者によっては即日現金化対応)
- 手続きが簡単(コードを送るだけで買取可能)
- 詐欺のリスクが低い(信頼できる業者を選べば安全)
❌ デメリット
- 完全に詐欺の業者にギフト券を騙し取られる事がある
- 詐欺ではなくても手数料の高い違法業者に注意が必要
- トラブルになる可能性もゼロではない
買取業者の利用手順
- 信頼できる買取業者を探す(Google検索や口コミサイトで評判を確認)
- Appleギフトカードのコードを送信(スクラッチ部分を削ってコードを伝える)
- 買取価格の見積もりを確認(買取率は業者ごとに異なる)
- 振込を待つ(銀行口座への入金が確認できたら完了)
安全な買取業者の選び方
- 公式サイトに運営会社情報が記載されているか確認
- 振込手数料や買取率が明確に表示されているかチェック
- 口コミやレビューを確認し、詐欺業者を避ける
② アップルギフトカードを個人間売買サイトで出品する

個人間売買サイトを利用する
メルカリやヤフオク、ラクマなどのフリマアプリ・オークションサイトは以前はAppleギフトカードを出品できましたが、あまりにもトラブルが多くAppleの規約にも違反しているため現在では出品できないサービスがほとんどです。
いまAppleギフトカードを売りたい場合は、アマギフトやBUYGIFTなどの電子ギフト券専門の売買サイトを利用する方法があります。
✅ メリット
- 買取業者よりも高い換金率(95~99%で売れることも)
- 自分で価格を決められる
- 需要が高いため売れやすい
❌ デメリット
- 詐欺被害のリスクがある(購入後に「コードが使えなかった」と返品を求められることも)
- 販売手数料がかかる(電子ギフト券売買サイトは2%)
- 売れるまで時間がかかることがある
- 売却したお金を受け取る手数料もかかる(300円前後)
個人間売買の手順
- アマギフトやBUYGIFTに登録
- Appleギフトカードの情報(額面・未使用コード)を出品
- 購入者が決まったら、取引メッセージでコードを送付
- 購入者が受け取り評価を行い、売上金が確定
- 売上金を銀行口座へ出金する
個人間売買の注意点
- 評価の低い購入者との取引を避ける
- メルカリなどのプラットフォームによってはギフトカードの販売が禁止されていることがあるため、利用規約を確認する
③ Appleギフトカードを現金化する問題点
Appleの利用規約に違反する可能性がある
Appleは公式に、Appleギフトカードの現金化を禁止しています。そのため、Apple IDにチャージ済みのギフトカードを他人に譲渡することや売却することは規約違反となる可能性があります。
違法業者や詐欺被害のリスク
- 詐欺業者にギフトカードのコードを送った後に入金されないケースがある
- 振込手数料が高すぎて、実際の換金率が低くなる場合がある
詐欺の手口
- 「今なら90%以上の高額買取!」と広告を出し、実際は振り込まない悪質業者
- 個人売買で「コードが無効だった」と言いがかりをつけ、返金を求める詐欺
Appleギフトカードの換金は自己責任
- Appleは公式に「Appleギフトカードの売買は禁止」としているため、何らかのトラブルが発生してもサポートを受けられない場合があります。
- また、買取業者の中には悪質な業者も多いため、安全な取引を心がける必要があります。
まとめ
✅ 買取業者の中には危ない業者もあるので注意が必要
✅ 個人間売買なら高く売れるが、詐欺やトラブルのリスクがあり、基本的に自分で対応する
✅ Appleの利用規約に違反する可能性があり、公式のサポートを受けられないことも
Appleギフトカードを現金化する際は、リスクを理解し、慎重に取引を行いましょう!
